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新型コロナウイルスのワクチン接種=神戸市中央区港島南町2、市立医療センター中央市民病院(資料写真)
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新型コロナウイルスのワクチン接種=神戸市中央区港島南町2、市立医療センター中央市民病院(資料写真)

 新型コロナウイルスワクチン接種による副反応を巡り、兵庫県は8日、重いアレルギー反応が出るアナフィラキシーなどの健康被害の訴えが県内で127件あり、うち25件が国の救済制度で認定されていると明らかにした。訴えの中で死亡事例は12件あるが、認定例はまだないという。

 同日開かれた県議会予算特別委員会で、向山好一議員(ひょうご県民連合)の質問に答えた。

 国の予防接種健康被害救済制度では、ワクチン接種と健康被害の因果関係を厚生労働省の分科会などで審議。認定された場合、医療費や死亡一時金などが支払われる。申請は本人や遺族が市区町村経由で行う。

 県によると、コロナワクチン接種に関する救済申請は7日までに127件あった。症状はアナフィラキシーなどのアレルギー反応が全体の4割程度を占め、ほかにぜんそくや呼吸器疾患、血栓症などさまざまな疾患があるという。国が認定した25件はアナフィラキシー、もしくは急性アレルギー反応だった。

 残る102件についてはいずれも国の審査結果が出ておらず、県ワクチン対策課は「コロナワクチンとの因果関係が明確に否定された事例はまだない」としている。(金 旻革)

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