兵庫県は８日、新たに３１２６人の新型コロナウイルス感染を確認し、１９人が死亡したと発表した。新規感染者は前週火曜の１日から１３％減ったが、前日の１３６２人からは大幅に増え、２日ぶりに３千人を超えた。直近７日間を平均した１日当たりの感染者数は３１１３・６人。

　発表自治体別の新規感染者数は、神戸市＝１１７４人▽姫路市＝３４８人▽尼崎市＝２６１人▽西宮市＝２５５人▽明石市＝１４４人▽県所管＝９４４人。過去発表分のうち、姫路市、明石市、県所管で計４人の取り下げがあった。

　新たな死者は、西宮市と県所管で各５人、神戸市と姫路市で各４人、尼崎市で１人が確認された。

　８日午前０時時点の入院患者は前日比４１人減の８６７人。病床使用率は５６・７％で４日連続の５０％台となった。うち重症者は４人減の３３人で、重症病床の使用率は２３・２％に下がった。（まとめ・山本哲志）

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