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保護者らに見守られ、退場する卒業生=9日午前、姫路市飾磨区構2
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保護者らに見守られ、退場する卒業生=9日午前、姫路市飾磨区構2

 兵庫県姫路市など播磨の一部や但馬地域の公立中学校で9日、卒業式が行われた。臨時休校や部活動の制限など、コロナ禍の影響が続いた学校生活。マスク姿の卒業生はそれぞれの思い出を胸に学びやを巣立った。

 姫路市立飾磨西中学校(同市飾磨区構2)では、卒業生約250人が式に臨んだ。感染防止のため、来賓あいさつは省略。校歌斉唱も取りやめ、録音した音源を流した。

 式では鈴木啓資校長(60)が「新型コロナ禍で悔しさやつらさを味わった経験は必ず力になる。目標や夢を持って、つらいときでも考え続けられる人になってほしい」と激励。在校生の送辞に続き、卒業生代表の矢田谷菖さん(15)が「皆と過ごした3年間は、これからの心の支えになるはず」と答辞を述べた。

 兵庫県教育委員会によると、神戸・阪神地域の中学校では、多くが10日に卒業式を予定。東播地域などは15日以降が多いという。(山本 晃)

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