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接種を前に注射器に分けられる新型コロナウイルスのワクチン=神戸市中央区港島南町2、市立医療センター中央市民病院(資料写真)
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接種を前に注射器に分けられる新型コロナウイルスのワクチン=神戸市中央区港島南町2、市立医療センター中央市民病院(資料写真)

 兵庫県で3月から接種が始まった5~11歳への新型コロナウイルスのワクチンについて、県は10日から、保護者に参考にしてもらおうと、県立こども病院(神戸市中央区)の医師が接種した場合の効果や副反応などを解説する動画を県ホームページで公開する。

 動画は約10分間。同病院の笠井正志・感染症内科部長が、海外の調査内容や研究成果を踏まえ、子どもの感染状況やワクチンの安全性などを語る。9日に会見した斎藤元彦知事は「最終的に接種するかどうかを決めるのは家庭。悩む保護者らに正しく、丁寧な情報を提供していく」とした。

 5~11歳へのワクチン接種を巡っては、基礎疾患がある子どもには重症化を防ぐ効果が期待される一方、副反応などを不安視する意見もあり、様子見をしている保護者が多いとみられる。(堀内達成)

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