時計2022/3/11 19:30神戸新聞NEXT

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試験の開始を待つ受験生ら=11日午前、西宮市上甲東園2、県立西宮高校(撮影・坂井萌香)
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試験の開始を待つ受験生ら=11日午前、西宮市上甲東園2、県立西宮高校(撮影・坂井萌香)

 兵庫県内の公立高校で11日、2022年度の一般入試が始まった。全日制と定時制の計156校に2万3635人が志願。新型コロナウイルスへの感染を避けるため、外出を控えて勉強してきた受験生らは志望校での高校生活を目指し、5教科の試験に取り組んだ。

 県教育委員会によると、全日制は137校の定員2万1815人に2万2913人が志願し、平均倍率は1・05倍。定時制では19校の定員1560人に対し722人が志願し、平均倍率は0・46倍だった。

 倍率が2・04倍と156校で最も高かった県立西宮高校(西宮市上甲東園)では、定員140人に285人が志願した。同校は大学などが立ち並ぶ住宅街にあり、夏場は私服通学も認めている。普通科は単位制で受けたい授業が選べ、部活動の数が多いことも魅力の一つとなっているという。

 同校の入試に訪れた尼崎市立塚口中3年の男性生徒(15)は「コロナに感染しないよう、友達との勉強の相談も電話でしてきた。文武両道のこの学校に絶対入りたい」と意気込んでいた。(古根川淳也)

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