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試験会場に入る受験生=西宮市上甲東園2、県立西宮高校(撮影・坂井萌香)
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試験会場に入る受験生=西宮市上甲東園2、県立西宮高校(撮影・坂井萌香)

 兵庫県内公立高校の2022年度一般入試が11日始まった。全日制と定時制の計156校で2万3336人が受験。全日制の平均受験倍率は1・04倍(前年度比0・01ポイント増)、定時制は0・45倍(同0・02ポイント減)だった。合格発表は18日。欠席者は299人(同83人増)で、うち少なくとも50人は新型コロナウイルスの影響だという。

 全日制は137校の定員2万1815人に2万2640人、定時制は19校の定員1560人に696人が受験。出願後に神戸高専と明石高専の合格発表があったことによる欠席者が多いとみられる。

 試験問題は全校共通で、実生活の身近な分野を題材に思考力や判断力を問う問題が5教科とも出題された。受験倍率が高かった全日制普通科は、県西宮1・98倍、尼崎稲園1・59倍-などだった。

 12日には総合学科の実技試験がある。新型コロナによる欠席者は28日の追試験を受験でき、受け付けは18日。

 また、多部制の2期試験Aも11日にあり、4校の定員324人に163人が受験。倍率は0・50倍だった。(古根川淳也)

◆問題と解答、出題傾向の分析などはこちら

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