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 新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置期間(1月27日~3月21日)で、解除前最後の土日となった19、20日、JR三ノ宮駅(神戸市中央区)周辺の1日当たりの人出は、措置前の1月下旬の土日と比べて、平均17%増加したことが分かった。兵庫県内でも新規感染者数の減少傾向が続く中、人通りの増加が顕著となっている。

 ソフトバンク子会社「アグープ」のデータを基に、措置直前の土日に当たる1月22、23日と比べた。

 今月12日は7%増、13日は12%増で、2日間の合計比較は9%増だった。3連休に入った19日は7%増、20日は29%増で、2日間で17%増となった。

 県内で直近7日間の1日当たり平均新規感染者数は、2月10日をピークに減少傾向が続いている。まん延防止措置が解除された今月22日には、60日ぶりに2千人を下回った。

 厚生労働省に対策を助言する専門家組織は、春休みや花見、入社・入学など「人との接触機会が増える時期なので、注意が必要」と呼び掛けている。(井川朋宏)

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