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 兵庫県明石市の人口が9年連続で増えている。市が今月公表した「人口の動き」によると、2021年1年間の増加人数は521人と、人口増が始まった13年以降で5番目に多かった。

 出生や死亡に伴う21年の「自然動態」は、出生数と比べて死亡数が323人多く過去最多タイだった。17年以降は、死亡数が出生数を上回る「自然減」の状態が続いている。

 一方で、転入や転出に伴う「社会動態」は、転入者が転出者より844人多かった。転入超過となるのは9年連続で、転入超過が人口増の原動力となっている。

 転出入を相手地域別に見ると、県内の他市町との間では転入者が転出者を982人上回った。一方で県外との間では、転入者と比べて転出者が165人多かった。中でも東京都との間では転出者が転入者を181人上回り、転出超過が目立った。

 年齢別に転出入を見ると、転入超過数が多かったのは、25~29歳323人▽30~34歳323人▽0~4歳183人▽35~39歳146人。転出超過数が多かったのは20~24歳165人▽15~19歳79人▽50~54歳75人▽60~64歳37人。

 市内地区別の人口の動きは、本庁地区が452人増と増加数が最も多く、大久保地区の169人増、魚住地区の26人増が続いた。二見地区は126人減った。(長尾亮太)

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