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三田市民病院(資料写真)
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三田市民病院(資料写真)
済生会兵庫県病院(資料写真)
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済生会兵庫県病院(資料写真)

 神戸市北区の北神地域と兵庫県三田市域の急性期医療確保に向け、両市が設置した検討委員会は25日、現在の済生会兵庫県病院(神戸市北区)と三田市民病院について「再編統合が最も望ましい」とする報告書を両市長に提出した。今後、両市と済生会兵庫県病院で協議して方向性を示す。

 検討委は学識経験者や両病院長ら12人で構成し、計5回の会合を開催。報告書では、新病院の立地は両病院の中間地点が望ましいとした。病床は現在、両病院で計568床あるが、統合後は400~450床を想定。整備費は225億~320億円と試算している。

 久元喜造神戸市長は「報告書を最大限尊重し、北神地域の急性期医療を確保、充実させるための対応を行う」とコメント。森哲男三田市長は「できるだけ早い時期に3者で判断し、市民にも広く理解してもらいたい」などとした。(土井秀人)

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