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愛媛新聞のマル(左)から神戸新聞のマルへバトンが渡された引き継ぎ式=松山市、大街道商店街
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愛媛新聞のマル(左)から神戸新聞のマルへバトンが渡された引き継ぎ式=松山市、大街道商店街
愛媛から兵庫へ。クラッカーを鳴らし、兵庫での活躍を誓う右から神戸新聞のマル、かのうかりんさん、早見和真さん、土居英雄愛媛新聞社長、愛媛新聞のマル=松山市、大街道商店街(撮影・奥田将康)
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愛媛から兵庫へ。クラッカーを鳴らし、兵庫での活躍を誓う右から神戸新聞のマル、かのうかりんさん、早見和真さん、土居英雄愛媛新聞社長、愛媛新聞のマル=松山市、大街道商店街(撮影・奥田将康)

 神戸新聞で4月16日にスタートする創作童話「かなしきデブ猫ちゃん」の引き継ぎ式が26日、松山市内の大街道(おおかいどう)商店街で開かれた。愛媛新聞社の土居英雄社長や神戸新聞社の梶岡修一取締役編集局長、著者で小説家の早見和真さん、絵本作家のかのうかりんさんらが参加した。

 「デブ猫ちゃん」は、2018年に愛媛新聞で始まった童話で、松山市の道後温泉に暮らしていた3歳のオス猫「マル」が、愛媛県内を旅し、仲間たちと出会い、別れ、そして恋をする物語。22年1月までに計3シリーズが同紙に掲載された。NHKでアニメも放送され、4月から冒険の舞台は兵庫県へと移る。

 引き継ぎ式では、愛媛、神戸両新聞のそれぞれのマル(着ぐるみ)が初対面。多くのファンに囲まれながら愛媛のマルから兵庫のマルへ「引き継ぎ切符」が手渡された。早見さんとかのうさんが両マルと一緒に巨大クラッカーを鳴らして、兵庫での活躍を誓った。

 早見さんは「兵庫の人々に受け入れてもらい、ひとまわりもふたまわりも大きく成長したマルを愛媛のファンにも見てもらいたい」と語った。(藤原 学)

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