米アカデミー賞で濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」が、国際長編映画賞に輝いた。濱口監督はかつて神戸市内で「ハッピーアワー」(2015年)を撮影した縁があり、市内の支援者らは「映画の街・神戸に新たな伝統が刻まれた」と喜んだ。(津谷治英、吉田敦史)
濱口監督を先輩と仰ぐ同市須磨区の映画監督・野原位さん(38)は「3時間の長い作品にこだわりを感じる。3時間があっという間に過ぎる魅力がある。演出はもちろん脚本、編集などが絶妙にマッチして選ばれたのだろう。さすがです」とうなった。
ハッピーアワーは共同脚本を担い、ともに神戸に住んで製作した。野原さんはそのまま移住し、自身のデビュー作も神戸で撮影した。「濱口さんと映像に生きる風景について話し合い、自分の作品に生かせた」と感謝する。
「人物、街の魅力を見る才能にたけている」と話すのは、同市長田区の食肉販売会社専務の正岡健二さん(74)。地元の文化活動に取り組む中、同区の神戸映画資料館の紹介で濱口監督と知り合った。
ハッピーアワーの製作では、一緒に長田を歩いて撮影スポットを視察した。「下町を気に入ってくれて地域の人ともよく飲みに行った。出演者も地元から選んでくれた」と喜ぶ。「神戸の魅力を知り、神戸から羽ばたいてくれた人。地元にとっても栄誉です」と笑顔を見せた。
ハッピーアワーに出演した同市須磨区の詩人・福永祥子さん(77)は、詩集の帯にコメントを寄稿してもらう仲で「短いお付き合いで私の創作観を理解してくれた。素晴らしい洞察力だった。アカデミー賞は通過点と思う」。
同資料館の支配人・田中範子さん(52)は、濱口監督の東京芸大大学院の修了製作の上映をきっかけに交流してきた。「自分流で活躍の場を広げられた。神戸にいた時はトークショーなどで使い倒しましたけど、これからは気軽に頼めませんね」と苦笑していた。
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