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 兵庫県立明石公園の運営の在り方を巡り、明石市は、運営を県から譲り受け「市立」とする場合のコストなどについて論点を整理するため、プロジェクトチーム(PT)を庁内に発足させる、と28日発表した。設置は4月1日付。

 同公園は1918年以来、約100年にわたり県が管理してきたが、泉房穂市長が3月3日、選択肢の一つとして市立化を検討し始めたことを明らかにした。

 PTは、まちづくりや文化財や環境、公園、市民相談室の担当者ら8人で構成。市立や県立など管理運営の在り方に加え、市立図書館跡地の有効活用、樹木伐採などについて検討する。会議を重ねて8月末に最終報告を提出し、市議会の委員会にも報告する。

 泉市長は会見で、樹木伐採やボート料金値上げを例に挙げ「子どもや自然を大切にするか、陸上競技場や野球場も良くするかが、県と市の運営で違ってくる」「コスト負担に市が耐えられるのか、市民や議会がそれを受け入れるかが今後の論点となる」と述べた。(長尾亮太)

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