• 印刷
「月光のつゝしみ」について語る真山直則
「月光のつゝしみ」について語る真山直則

 兵庫県立ピッコロ劇団が「月光のつゝしみ」を4月8~10日、同県尼崎市南塚口町3のピッコロシアターで上演する。劇団員が自主企画するオフシアター公演で、代表・岩松了の作品を取り上げるのは初めて。提案した演出の真山直則は「違う光の当たり方で面白くなるはず。失敗を恐れずに胸を借りたい」と話す。

 真山と岩松作品の出合いは入団前年の1998年。当時は「前半で広げられた風呂敷が全く畳まれない」芝居に戸惑うだけだった。それが、岩松が2009年に代表に就き、創作現場に立ち会う中で「カタルシスや因果関係が示されない」ことの面白さに目覚めた。

この記事は会員限定会員限定です。新聞購読者は会員登録だけで続きをお読みいただけます。

もっと見る
 

天気(9月21日)

  • 30℃
  • 25℃
  • 50%

  • 27℃
  • 22℃
  • 50%

  • 30℃
  • 25℃
  • 60%

  • 30℃
  • 24℃
  • 60%

お知らせ