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「ワンダリズム きみを呼ぶ声」の一場面(ⓒKobe City)
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「ワンダリズム きみを呼ぶ声」の一場面(ⓒKobe City)

 神戸市垂水区の五色塚古墳を舞台にした、未来と現代を結ぶSFアニメミュージックビデオが完成、動画投稿サイトYouTubeで公開されている。題して「ワンダリズム きみを呼ぶ声」。歴史遺産を街の活性化に利用したい神戸市と、若手クリエーターを育成しながら地方創生を応援したい「TOHO animation(トーホー・アニメーション)」がタッグを組んだ全国初の試みだ。

 映画会社、東宝のアニメ部門であるトーホー・アニメーションが、地方から発信できる物語の発掘のため4年前にプロジェクトを立ち上げた。実写映画のロケ地として何度も神戸を選んで「神戸フィルムオフィスをはじめ、映像製作、映像文化に対する神戸の懐の深さに常々、感謝していた」とTOHOマーケティング宣伝事業室の山口泰弘さん(40)は神戸に白羽の矢を立てた理由を説明する。

 一昨年10月、五色塚古墳を訪れた久元喜造市長がたまたま訪れていた鳥取県からの観光客に「パワースポットとして大注目されている」と聞かされ、観光スポットとしてアピールできるかもしれないと考えた。

 4世紀後半から5世紀はじめにかけて築かれた前方後円墳で、奈良の佐紀盾列古墳群との類似からヤマト王権とのつながりも指摘されている。被葬者は不明だが、「謎が多い分、自由な発想ができる」と神戸市広報戦略部長兼広報官の多名部重則さん(49)は話す。

 陸地が全て海中に没し、船をつなぎ合わせて人々が暮らす未来。主人公の「なつしま」は、空から落ちてきた不思議な石に導かれ、海へと飛び出す。そこにはある秘密が待ち受けていた-。

 注目の若手アニメーターしのさんが原案とコンセプト・デザインを、グレンズそうさんがアニメーションを手がけ、楽曲を若い世代に人気の4人組ピアノ・ロックバンド「HOWL BE QUIET(ハウル・ビー・クワイエット)」に依頼した。

 「地元住民に認知され、愛されるアニメになれば」と多名部さん。山口さんは「神戸を皮切りに、各地に眠る物語を掘り起こしたい」と抱負を語る。

(片岡達美)

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