明治以来となる成人年齢の引き下げ。4月1日から「成人」として扱われることに、兵庫県内の18歳からは戸惑いの声が聞かれた。同時に成人としての決意や目標、希望など、言葉には前向きな思いがあふれる。一方で、行政などは18、19歳の消費者被害を警戒し、注意を呼び掛けている。
サッカー女子プロリーグ「WEリーグ」の初代女王を目指す、INAC神戸レオネッサ(神戸市)。プロ契約を結ぶ18歳の選手たちは、「成人は20歳というイメージ」で実感はないと声をそろえる。
日ノ本学園高(姫路市)を卒業したばかりの箕輪千慧(ちさと)選手は「できることの幅は広がると思うが、気持ちは未成年。もっと学ばないといけない」。4月から早稲田大学通信制に入学し、学業との両立を目指す。
天野紗(すず)選手は「今まで自分の欲は親が止めてくれたけど、自分で調節できるようにならないと。お金の管理など自分でできることを増やしたい」と話す。愛川陽菜(はるな)選手は「いろいろ学び、社会に出て恥ずかしくない大人になりたい」。井手ひなた選手も「行動に責任を持ち、親に迷惑をかけない」と思いを語る。
5月で18歳になる浜野まいか選手は、「大人」なアスリートの一人として、米大リーグで活躍する大谷翔平選手を挙げた。「プレーだけでなく、試合中にごみを拾い、ファン対応もすばらしい」
新成人1年目。「まずは身近な人たちに、これまでの感謝をプレーで表現したい」と目標を掲げる。
◇
「成人って、一つ上の立場だと思っていた」
この春、北海道大学へ進学する新免友基さん。実感こそないものの、世界では18歳成人が主流ということもあり、「これまでよりも2年早く社会の一員になることができる」と前向きに受け止める。
赤穂市の実家を離れ、初めての1人暮らしをするため、現実的な不安もある。クレジットカードを作ったり、高額商品のローンを組んだりできるようになるが、責任は自ら負わなければならない。「契約についての知識が足りないし、身の丈にあったお金の使い方をしないと。アルバイトもして、少しずつ社会経験を積んでいきたい」と話す。
幼い頃からの夢がかない、兵庫県警の警察官になる神戸市垂水区出身の岡井大典さんは「大人としての責任能力はあると思う」と18歳成人に賛成する。
ローンの契約なども可能になることについては「知識や経験が不足している面もあるが、自分だけで考えず、分からないことを素直に聞きたい」と話す。
(高田康夫、小川 晶、小尾絵生)
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