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故高田賢三さんがデザインした衣装などが並ぶ展示空間=神戸市東灘区向洋町中2
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故高田賢三さんがデザインした衣装などが並ぶ展示空間=神戸市東灘区向洋町中2
コシノヒロコさんや故高田賢三さんがデザインした衣装が並ぶ会場=神戸市東灘区向洋町中2、神戸ファッション美術館
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コシノヒロコさんや故高田賢三さんがデザインした衣装が並ぶ会場=神戸市東灘区向洋町中2、神戸ファッション美術館
帽子や靴も、舞台写真とともにも紹介している=神戸市東灘区向洋町中2、神戸ファッション美術館
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帽子や靴も、舞台写真とともにも紹介している=神戸市東灘区向洋町中2、神戸ファッション美術館
公演のフィナーレで登場する大階段をイメージした記念撮影スポット=神戸市東灘区向洋町中2、神戸ファッション美術館
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公演のフィナーレで登場する大階段をイメージした記念撮影スポット=神戸市東灘区向洋町中2、神戸ファッション美術館
カンカンでまとう衣装(左)は、足を高く上げて踊ったときのデザインの美しさを再現する展示にした=神戸市東灘区向洋町中2、神戸ファッション美術館
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カンカンでまとう衣装(左)は、足を高く上げて踊ったときのデザインの美しさを再現する展示にした=神戸市東灘区向洋町中2、神戸ファッション美術館

 服飾文化の視点からタカラヅカの魅力に迫る展覧会「華麗なる宝塚歌劇衣装の世界」(神戸新聞社など主催)が16日、神戸市東灘区の神戸ファッション美術館で始まる。15日の内覧会では、きらびやかな衣装やデザイン画、小道具など約120点が披露された。

 同館の開館25周年を記念して企画。1914年の初公演から続く宝塚歌劇の歴史の中でも、衣装に特化した大規模な展覧会は初めてという。

 歴代の公演を彩ったえんび服やスパンコールで輝くドレス、帽子やブーツ、フィナーレで手に持つ「シャンシャン」まで、兵庫ゆかりの世界的ファッションデザイナー、コシノヒロコさんや故高田賢三さんが生み出した衣装も並ぶ。繊細な刺しゅうや意匠、生地の質感など、その美しさを間近でじっくりと鑑賞できる。

 文学や漫画、ゲームなど多彩な原作の世界観を反映し、国際色豊かな歌劇の歴史を、豊富なコスチュームや舞台写真で見せる。公演のフィナーレ映像が流れる隣に、大階段をイメージした記念撮影スポットがあり、ファンの気分はぐっと高まるはずだ。

 6月12日まで。月曜休館。一般千円ほか。神戸ファッション美術館TEL078・858・0050

(小林伸哉)

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