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女流王位戦第1局の立会人を務めている糸谷哲郎八段=姫路市夢前町前之庄、旅館「夢乃井」
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女流王位戦第1局の立会人を務めている糸谷哲郎八段=姫路市夢前町前之庄、旅館「夢乃井」
控室で検討する糸谷哲郎八段=姫路市夢前町前之庄、旅館「夢乃井」
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控室で検討する糸谷哲郎八段=姫路市夢前町前之庄、旅館「夢乃井」

 第33期女流王位戦5番勝負(神戸新聞社主催)第1局の立会人は糸谷(いとだに)哲郎八段(33)だ。広島市出身、森信雄七段(兵庫県宝塚市)門下。2014年、森内俊之九段(51)から竜王を獲得した実績があるほか、現在も名人戦順位戦A級に所属するトップ棋士だ。

 タイトル戦で立会人を務めるのは初めて。「対局者よりも緊張しているかもしれない」と話すが、対局前日の検分や対局開始の合図などをスムーズに終えた。

 プロ入り後に大阪大、同大学院で哲学を研究して修士号を得た経歴の持ち主だ。「何かについて考えること自体が自分自身の考え方をちょっとずつ変えるので、すべての思考はゆるくつながっています」と語る。

 里見香奈女流王位(30)と西山朋佳女流二冠(26)による対局は本局が30局目で戦績はほぼ五分。「互いに手の内が分かった上で、それらを織り込んだ戦いになっている」と分析する。

(井原尚基)

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