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強風被害を受けたデザインシートがたたまれ、メッシュシートが張られた神戸ポートタワー=5月2日夕、神戸市中央区波止場町(撮影・吉田敦史)
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強風被害を受けたデザインシートがたたまれ、メッシュシートが張られた神戸ポートタワー=5月2日夕、神戸市中央区波止場町(撮影・吉田敦史)
強風で足場を覆うシートがところどころ破れるなどした神戸ポートタワー=4月29日、神戸市中央区東川崎町1から(撮影・吉田敦史)
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強風で足場を覆うシートがところどころ破れるなどした神戸ポートタワー=4月29日、神戸市中央区東川崎町1から(撮影・吉田敦史)

 改修工事中の神戸ポートタワー(神戸市中央区)を覆っていたデザインシートが強風で破損し、足場があらわになっている。市は新しいシートを取り寄せるなど復旧を急ぐが、1カ月以上かかりそうだという。

 市港湾局によると、シートは2月末に取り付けたばかり。東側には映像のスクリーンとして使える真っ白なシート、西側にはポートタワーらしさを感じさせる赤い曲線をプリントしたシートを張っていた。

 タワーが強風に見舞われたのは4月29日で、市内は瞬間最大風速24メートルを記録。足場を覆うシート約900枚のうち、約140枚が破れるなどの被害を受けた。

 破損したシートが「バタン、バタン」と音を立ててはためくなどしたため、危険を感じた通行人から兵庫県警にも通報があった。

 東側は、無事だったシートをあてがうなどして翌30日には投映を再開。西側は当面別のメッシュシートで覆ってしのぐ。同局の担当者は「台風なら事前に畳むなどの対策を講じるが、今回の強風は想定していなかった。シートの強度を検証した上で復旧したい」としている。(吉田敦史)

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