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神戸製鋼所の神戸発電所(中央)=2月1日、神戸市灘区の摩耶山掬星台から
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神戸製鋼所の神戸発電所(中央)=2月1日、神戸市灘区の摩耶山掬星台から

 神戸製鋼所(神戸市中央区)が神戸市灘区の石炭火力発電所で増設中の4号機で、試運転に向けてボイラーに点火する「火入れ」が行われたことが分かった。試運転は7月後半以降を予定し、2022年度中に本格稼働する見通し。

 神鋼によると、4月28日に火入れがあった。点火後は、配管内の酸化鉄を取り除くために蒸気を通し、安全弁の作動を確認する試験などが続く。同社は「周辺の環境に十分配慮して進める」としている。

 敷地内では2月、先に増設した3号機の営業運転が始まった。既存の1、2号機と合わせた計4機の総出力は計270万キロワットになり、神戸市のピークの電力需要(約200万キロワット)を大きく上回る。

 世界の脱炭素の流れを受け、政府は二酸化炭素(CO2)の排出量が多い石炭火力の発電比率を引き下げていく方針。神鋼は電力事業について、燃料にバイオマスやアンモニアを混ぜてCO2を減らし、最終的にはアンモニアだけを燃料にする研究を進める。

 増設を巡っては、同社の環境影響評価(環境アセスメント)を認めた国の確定通知を取り消すよう住民らが行政訴訟で求めている。

(石沢菜々子、大島光貴)

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