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滞在先のパソナ社員寮で針山愛美さん(右)と話すスベトラーナ・シュリヒテルさん(左奥)とネリア・イワノワさん=14日午後、淡路市内
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滞在先のパソナ社員寮で針山愛美さん(右)と話すスベトラーナ・シュリヒテルさん(左奥)とネリア・イワノワさん=14日午後、淡路市内
滞在施設の部屋で針山さん(左)と話すスベトラーナ・シュリヒテルさん(右手前)とネリア・イワノワさん=淡路市内
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滞在施設の部屋で針山さん(左)と話すスベトラーナ・シュリヒテルさん(右手前)とネリア・イワノワさん=淡路市内
淡路島に避難したスベトラーナ・シュリヒテルさん(針山さん提供)
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淡路島に避難したスベトラーナ・シュリヒテルさん(針山さん提供)
淡路島に避難したネリア・イワノワさん(針山さん提供)
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淡路島に避難したネリア・イワノワさん(針山さん提供)
神戸新聞NEXT
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 ロシアの軍事侵攻を受け、ウクライナの女性バレエダンサー2人が14日、来日し、避難先の淡路島に到着した。兵庫県淡路市在住の世界的バレエダンサー針山愛美さん(45)が提案した支援に応じた。2人は母国に残る家族を心配しつつ「日本でしっかりバレエに向き合いたい」と平和が戻る日を願う。

 西部リビウの国立バレエ団員だったスベトラーナ・シュリヒテルさん(21)とネリア・イワノワさん(21)。ポーランドなどを経由して同日午後、滞在先となる淡路市内のパソナグループ社員寮に着いた。ウクライナ語で「ようこそ」と書かれた飾りに気付き、ほっとした笑みを見せた。

 針山さんはかつてロシア、米国、欧州などで活躍し、ウクライナのオデッサでも公演。首都キーウ(キエフ)の国立バレエ学校で指導もした。舞台に一緒に立った仲間や生徒がおり、「街の情景もすぐに思い浮かぶ。この時代に戦争が起こっているなんて信じられない」と衝撃を受けている。

 淡路島で避難者を受け入れ、バレエを続ける環境をつくりたいと発案。ウクライナ人の知人を通じて希望者を探した。市内で針山さんも出演する劇場を手掛けるパソナグループが、避難の費用や社員寮の提供を決め、受け入れ態勢を整えた。

 シュリヒテルさんとイワノワさんがいたリビウ国立バレエ団には約150人が所属。「常に空襲警報が鳴っている。練習中に避難しては戻っての繰り返し。落ち着かなかった」という。来日した決断について「バレエに集中したい一心」とイワノワさん。シュリヒテルさんは父母と妹をウクライナに残し、「心から喜ぶことはできない」と複雑な心境も語った。

 パソナによると今後、女性バレエ講師ら3人も来日予定。針山さんは「さらに5人のバレエダンサーらが淡路島に来る見込み」と話す。練習場所を確保し、8月に公演を計画している。(中村有沙)

淡路ウクライナ侵攻
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