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初の「楠公まつり」をアピールする旭堂南海さん(右)と桂福丸さん=神戸市兵庫区新開地2
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初の「楠公まつり」をアピールする旭堂南海さん(右)と桂福丸さん=神戸市兵庫区新開地2

 上方落語の定席、神戸新開地・喜楽館(神戸市兵庫区)は23~29日、「喜楽館楠公(なんこう)まつり」を開催する。

 地元の名社・湊川神社の祭神・楠木正成(まさしげ)公をしのぶ「楠公祭」に合わせ、神戸出身の桂福丸さんが2年前に企画。新型コロナウイルス禍による臨時休館が続き、今年ようやく実現した。(田中真治)

 目玉は、加古川出身の講談師旭堂(きょくどう)南海さんによる正成・正行(まさつら)父子の一代記(28日のみ旭堂南鱗さん)。南北朝時代の軍記・太平記で知られる「桜井の子別れ」「湊川の戦い」などの逸話を続き読みで披露する。

 「1話完結の形でお話しするが、通しで聞くのが一番面白い」と南海さん。戦前に後醍醐天皇の「忠臣」像が強調された反動で、戦後は講談でも演じられることが少なくなったというが、「いろんな切り口があり、生き方の面白さを紹介したい。楠町などの地名や銅像も残っており、古里を見直すきっかけになれば」と期待する。

 楠公祭は今年もコロナ禍で25日の本祭神事のみだが、福丸さんは「演芸を聞いてお参りもして、史跡を見ていただけたら」と話す。

 トリは、23~27日が笑福亭鶴笑さん、28日が桂文華さん、29日が桂千朝さん。ロビーでは湊川神社の協力で、正成の肖像画などをパネル展示する。

 午後2時開演。前売り一般2300円。喜楽館TEL078・335・7088

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