将棋の里見香奈女流四冠(30)が27日、関西将棋会館(大阪市福島区)で指された第48期棋王戦予選トーナメント決勝で古森悠太五段(26)に勝ち、女流棋士として初めて棋士編入試験の受験資格を得た。また女流棋士として初めて八大タイトル戦の本戦進出を決めた。
将棋のプロは「棋士」と「女流棋士」で制度が異なり、これまで棋士になった女性はいない。棋士になるためには通常、養成機関「奨励会」の三段リーグを突破する必要があるが、特例として、棋士との公式戦の成績が規定(直近で10勝以上かつ勝率6割5分以上)を満たせば編入試験を受けられる。里見女流四冠は同日の勝利で10勝4敗となり、試験を受ける資格を得た。
編入試験は、四段の棋士5人と1局ずつ対局し、3勝すれば棋士になれる。日本将棋連盟によると、過去に要件を満たしたアマチュア男性は4人おり、このうち、今泉健司五段(48)と折田翔吾四段(32)の2人が試験を受けていずれも合格し、プロ入りした。
一方、タイトル戦の本戦は挑戦者を決める最終ラウンドに当たり、これまで予選を突破した女流棋士はいなかった。里見女流四冠は予選を5連勝し、約30人が出場する棋王戦本戦トーナメントで渡辺明棋王(38)への挑戦を目指す。
棋士編入試験資格の行使は1カ月以内に申請する必要があり、里見女流四冠は「きょう勝てるとは思っていなかったので、少し考えたい」と態度を保留した。また、初の本戦出場について「もう1局多く指せることがすごくうれしい」と喜びを語った。
里見女流四冠は2004年に女流棋士になり、11年、1級で奨励会編入。18年に三段で奨励会を退会した。女流棋士としては史上最多の女流タイトル47期を獲得するなど、女流棋士のトップを走る。(井原尚基)

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