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播州信用金庫=姫路市
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播州信用金庫=姫路市

 播州信用金庫(兵庫県姫路市)は2日、審査部長だった男性(51)が客の定期預金証書を偽造し、3人から3400万円をだまし取っていたと発表した。不正の発覚を免れようと、元部長は1年定期の満期日前に毎年顧客を訪ね、新規の偽造証書と利息分の現金を手渡していた。同信金は不正が10年以上続いたとみている。

 同信金によると、3人の顧客に計5枚の偽造証書が確認された。額面1千万円と500万円が各2通、400万円が1通で、いずれもカラーコピーだった。

 定期預金は通常、客の預金口座で管理するが、かつては大口定期など一部は証書だけで取引できた。元部長はこれを悪用し、偽造証書の発行と利息分の支払いを続けたという。

 5月27日に客が解約を申し入れ、不正が発覚。元部長は当初「知らない」と話したが、直後の同日午後6時ごろに姿を消した。同日夜には男性の家族にLINE(ライン)で、金を横領したという内容の連絡があったが、男性とは連絡が取れていないという。

 同信金は今月1日付で男性を懲戒解雇処分にした。3日にも有印私文書偽造容疑で県警姫路署に告発する。

 播州信金は県内11信金の中で、尼崎信金(尼崎市)に次ぐ規模。播州信金経営企画部は「信用を第一とする金融機関として、このような事態を深く反省する」とした。(高見雄樹)

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