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本番に向け練習に励む太鼓楽団「大地の会」のメンバー=神戸市中央区波止場町
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本番に向け練習に励む太鼓楽団「大地の会」のメンバー=神戸市中央区波止場町

 次世代を担う兵庫ゆかりの舞台芸術家たちがジャンルを超えて共演する「ニューエイジ・ステージ」(神戸新聞社など共催)が25日、神戸新聞松方ホール(神戸市中央区)で初めて開かれる。和太鼓とマリンバ、人形浄瑠璃の若手が異色のコラボレーションに挑む。(藤森恵一郎)

 新型コロナウイルス禍で発表の機会が少ない中、異分野の若者たちに、切磋琢磨(せっさたくま)しながら一つの舞台をつくる経験をしてもらおうと、神戸を拠点に活動する和太鼓奏者、木村優一さん(45)が企画した。

 自身がプロデュースする太鼓楽団「大地の会」、マリンバ奏者の宮本慶子さんが率いる「神戸マリンバソサエティ」、淡路人形浄瑠璃の「淡路人形座」の3団体から若手を中心に計10人が出演する。

 前半は、八百屋の娘・お七が火刑を覚悟で恋人を救おうとする人形浄瑠璃の演目「伊達娘恋緋鹿子(だてむすめこいのひがのこ) 火の見櫓(やぐら)の段」を上演する。

 お七が火の見櫓のはしごを登る場面では和太鼓や笛などで雷鳴や吹雪を表し、緊迫感の高まりを演出。マリンバの優美な旋律はお七のいちずな思いを伝える。

 コンサート形式の後半は、マリンバのソロやデュオ、和太鼓のトリオなどが演奏を披露。作曲家・三木稔さんの「マリンバ・スピリチュアル」では、マリンバと和太鼓が共演する。

 大地の会の阪本嵩仁(しゅうと)さん(27)は「同年代のアーティストの芸を間近に見られる貴重な機会。たくさんのことを学びたい」と意気込む。

 午後5時開演。一般4500円。松方ホールチケットオフィスTEL078・362・7191

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