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2021年に家島で行われたオフラインキャンプの様子
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2021年に家島で行われたオフラインキャンプの様子

 スマートフォンを手放し、離島で4泊5日の共同生活を送る「人とつながるオフラインキャンプ2022」が8月16~20日、兵庫県姫路市家島町の西島にある県立いえしま自然体験センターで開かれる。ネット漬けの生活を見直したい小学5年から18歳までの男女が対象。県青少年本部などが6月30日まで、参加者20人程度を募っている。

 厚生労働省によると、ネット依存の中高生は2018年に推計93万人で、7人に1人の割合だった。内閣府の2020年の調査ではインターネットの利用率が3歳で約6割に上り、低年齢化も急速に進んでいる。

 全国初の取り組みとして始まった同キャンプは7回目。過去の参加者を追跡調査したところ、「日常生活」「保護者との関係」「学校への登校」「課金」などの項目で7割以上が改善していたという。「寝る時間」や「成績・勉強」も5割以上が改善していた。分析した金山健一・神戸親和女子大教授は「キャンプ後に保護者を交えて話し合い、互いに理解し合える土台をつくるため、親子関係の改善にもつながる」と話す。

 キャンプではロッジに宿泊し、カヌーや海水浴、野外料理を体験。スマホは1日1時間だけ使える。その時間にスマホを使うか友達と遊ぶかは参加者の判断。スマホなしで楽しめた経験がネットから離れて生活する自信につながるという。

 若者のネット環境に詳しい竹内和雄・県立大准教授や、同大の学生らでつくるソーシャルメディア研究会の若者も、参加者と面談する。初日と最終日は保護者も日帰りで参加し、講義や意見交換会がある。

 参加料は1人1万円(保護者の船賃などを含む)。7月10日にオリエンテーションを行い、参加者を選考する。11月13日には日帰りの「フォローアップキャンプ」も。県男女青少年課内の同本部TEL078・362・3142

(古根川淳也)

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