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参院選兵庫選挙区に立候補した速水肇氏=兵庫県庁(撮影・鈴木雅之)
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参院選兵庫選挙区に立候補した速水肇氏=兵庫県庁(撮影・鈴木雅之)

 新型コロナウイルス感染症やウクライナ情勢で、友人らと政治の話をする機会が増えた。「今の政治家に任せられない」と声が上がる。このまま何もせず、日本が衰退したら後悔する-。前に出るタイプではなかったが、立候補を決めた。

 NHK党を選んだのは「自由な発言ができる」から。日本維新の会も候補に挙がったが、維新が進める外資系企業中心のカジノ誘致には賛同できないと考えた。日本企業の発展を一番に望んでいるためという。

 国政で特に進めたいテーマを「健康」に絞る。増え続ける日本の医療費を問題視。病気を予防し、医療費を減らそうと考えた。例えば「国民スポーツ補助金」と名付けた施策。全ての国民が継続してスポーツに参加できるよう、ジムや習い事の費用の一部を負担する。コロナ禍で減った人との交流や社会活動にもつながると期待する。

 自身も動画クリエーターの仕事で、腰を痛めたことがあった。整体では治らず、ランニングに励み、1年ほど前からは空手も始めた。今は改善したという。

 専門学校で培った技術を生かし、動画発信で「政治の見える化」を目指して激戦に挑む。(小谷千穂)

【メモ】

・趣味…ユーチューブの個人チャンネル「ハヤミーチャンネル」で都市伝説を紹介し、登録者は3千人超

・合言葉…「全ては未来のための伏線」。コロナ禍で仕事が減っても前向きに

・スポーツ…空手道場は正道会館。先輩との組み手で追い込まれ鍛えられている

【特集ページ】参院選2022

参院選兵庫22横顔
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