新型コロナウイルス禍はいまだ出口が見えないというのに、ロシアによるウクライナ侵攻、急激な円安が私たちの暮らしにより一層暗い影を落とす。食料品の値上がりは家計を直撃し、燃料や原材料の高騰にあえぐ現場も。22日に舌戦が始まった参院選。兵庫県内の有権者からは国政に対し、待ったなしの要望が相次いだ。
いつも買う豆乳が60円台から80円台になった。ランチのパスタも千円を超えた。「給料は変わらず、物価だけが上がる」
スーパーで買い物をしていた三木市の女性会社員(37)はため息をつき、「旅行の県民割など一部の人が利用する施策ではなく、困っているすべての人に行き渡るような税金の使い方を」と求めた。
5人の子どもを育てる洲本市の男性会社員(51)はガソリン高騰に悩む。今春、長男と次男がそれぞれ大学と高校へ進学。その学費に加え、小学生以下の三男、四男、長女を自家用車でサッカー教室や幼稚園へ送迎しているため、家計負担が増した。
「景気が上向いて賃金が上がるような施策を」。児童手当などの支援拡充にも期待しつつ、「子ども世代の将来負担が重くならないかも心配。先を見て考えてほしい」と話す。
神戸市東灘区で立ち飲み串カツ店を営む男性(37)は、揚げ油の値上がりに頭が痛い。輸入肉類の値上がりも激しい。安さが売りの立ち飲み店で値上げすると客足が遠のくため、少しでも安く仕入れようと日々の苦労が続く。
「飲食店は食材の生産者や物流に携わる人がいて成り立つ」と男性。まずは生産者や物流への支援を充実させて」
「このままでは田畑を放棄する人がさらに増えてしまう」。そう危惧するのは丹波市の稲作農家の男性(69)。コロナ禍で外食を中心に米の需要が低迷、米価下落が続く中、ロシアのウクライナ侵攻後は肥料が2~3割も高くなった感じがする。
男性は「国の農業対策は常に遅い」と憤り、「少しの耕作面積でも効率的にもうかる仕組みを議論してほしい」と願う。
姫路市の世界文化遺産・国宝姫路城近くでゲストハウスを営む男性(51)は「売り上げはコロナ禍前の7割弱。経営は苦しい」と訴える。
以前は宿泊者の半数を占めていた外国人客。国はパッケージツアーに限って受け入れを再開したが、「うちは個人客しか利用しないため厳しい状況が続く」といい、「海外に『日本は安全』とPRできる環境を整えて」と望んだ。
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