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「武道館で歌えるようなアーティストになりたい」と目を輝かせる門脇更紗=神戸新聞社(撮影・大森 武)
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「武道館で歌えるようなアーティストになりたい」と目を輝かせる門脇更紗=神戸新聞社(撮影・大森 武)

 夢や恋、友情などを巡って湧き起こる感情を等身大で歌う。兵庫県川西市出身のシンガー・ソングライター門脇更紗(さらさ)(22)が、昨年3月のメジャーデビュー後初となるアルバム「ファウンテンブルーに染まって」を7月27日に発売する。地元にいた10代の時に作った作品から書き下ろしまで全10曲を収録。「これまでの足跡みたいなものをぎゅっと詰め込んだ。聴いて私の音楽に染まってほしい」と語る。

 幼少期からピアノやバレエを習っていたが、10歳の頃、シンガー・ソングライターのYUIに魅了され、アコースティックギターを手に。小学校の卒業アルバムには「シンガー・ソングライターになりたい」と書いた。

 高校時代には大阪や地元・川西などで多い時には3日に1度、ライブに励んだ。神戸のライブハウスも「ホーム」のような存在だ。「久しぶりに帰ると、『えー!更紗がもう22歳』って驚かれる。音楽活動において家族みたいな存在です」

 透明感がありながら芯の強さを持つ歌声、日常のふとした瞬間から心模様を巧みに表す歌詞などが魅力だ。高校2年の時、ライブ後に憧れのYUIが所属する芸能事務所からスカウトされ、プロの道に進んだ。

 新アルバムは「『門脇更紗』をみんなに伝えられるものにしたい」と、自身の誕生日7月16日のバースデーカラーとされる色をタイトルに。ジャケットには初めて顔がはっきりと分かるアップの写真を使った。

 スカウト時の感動をつづったメジャーデビュー曲「トリハダ」や、上京時の新鮮な気持ちを表した「東京は」の新録音などを収めた。恋愛ソングの「真夏のサイダー」、親友を思い浮かべて作った「ねぇバディ」など新曲4曲も入れた。

 「ファウンテンブルーの色言葉は『踊り、音楽、自由、個性』。音楽をもっと自由に楽しんだり、自分自身の個性を大切にするきっかけになったりしてもらえたらうれしいな」

 7月16日午後6時から、「VARIT.」(神戸市中央区)でワンマンライブを開く。チケットはイープラスで販売中。(藤森恵一郎)

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