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紛失したUSBが見つかったことを知らせる尼崎市のホームページ
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紛失したUSBが見つかったことを知らせる尼崎市のホームページ

 兵庫県尼崎市の全市民約46万人分の住民基本台帳情報などを記録したUSBメモリーが紛失した問題で、同市は24日午後、USBが見つかったと発表した。

 市によると、委託先の会社からかばんと共に見つかったと電話で連絡があったという。引き続き、個人情報にアクセスされた形跡がないかなどを調べている。

 USBに入っていたのは、全市民の住民基本台帳情報▽住民税情報約36万件▽非課税世帯や生活保護受給世帯など約8万3千件の給付対象世帯情報▽生活保護・児童手当受給世帯の口座情報約8万6千件。閲覧にはパスワードが必要で内容は暗号化処理されている。

 委託先は大阪市の「BIPROGY(ビプロジー=旧日本ユニシス)」関西支社。尼崎市の新型コロナウイルス臨時特別給付金の支給事務全般を担っている。

 ビプロジー(ビ社)によると、個人情報は大阪府吹田市のコールセンターで市民の問い合わせに対応するために必要で、21日に関係する別会社の40代男性社員に対し、USBを使って市からデータを持ち出し、センターで入力するよう依頼したという。

 この社員は移管作業を済ませると、ビ社の社員3人に誘われて午後7時半~10時半に居酒屋で飲食。帰る途中に路上で眠ってしまい、22日未明に目覚めてUSBが入ったかばんがなくなっていることに気付いた。その後、周辺を探しても見つからず、同日中に大阪府警に遺失物届を出し、ビ社を通じて午後4時前に尼崎市に伝えたという。

 市はビ社との契約時に、データの持ち出しには市の許可が必要で、やむを得ない場合もUSBから速やかに消去するよう求めていたが、ビ社は社員に明確な指示をしていなかった。

阪神
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