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参院選の序盤情勢を伝える神戸新聞1面
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参院選の序盤情勢を伝える神戸新聞1面

 「○○が先行」「激しく競り合う」…。参院選が始まり、各候補者の優劣を伝える情勢調査の記事で、こんな言い回しをよく見ます。データを基にした推計なのに、モヤモヤした表現で、どのくらい差があるのかはっきりしません。

 そもそも情勢調査とは、国政選挙などで、どの候補者、どの党に投票するかを尋ねる調査です。コンピューターで無作為に発生させた固定電話や携帯電話の番号に電話するなどして行っています。世間の多数意見を探る世論調査とは目的が違います。

 結果は、回答した人のうち、何人がA候補に投票したか、その割合やB候補とのポイント差も分かります。それなのになぜ、曖昧な表現にとどめているのか。理由の一つは、公選法に人気投票の公表禁止規定があるためです。

 公選法は当選者を予想する「人気投票」の経過や結果を公表してはならないと定めています。この規定に触れないよう、でも雰囲気を伝えようと絞り出されたのがモヤモヤ表現です。

 情勢調査は、序盤から終盤、投開票日当日へと続きます。序盤から最終盤にかけて、がらっと風向きが変わる選挙もあります。それを独自の取材を含めて伝えていきます。政治の動きを考える材料にしてもらえたらと思います。(選挙担当デスク・井関 徹)

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