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赤字ローカル線の維持・利用促進を検討する協議会の初会合に、沿線自治体の関係者らが集まった=24日午前、兵庫県庁
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赤字ローカル線の維持・利用促進を検討する協議会の初会合に、沿線自治体の関係者らが集まった=24日午前、兵庫県庁
初会合であいさつする兵庫県の斎藤元彦知事=24日午前、県庁
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初会合であいさつする兵庫県の斎藤元彦知事=24日午前、県庁

 JR西日本の兵庫県内の赤字路線について、維持活性化策を検討する協議会の初会合が24日、県庁であった。沿線自治体の市長、交通事業者らが集まり、JR西の幹部は「鉄道にこだわらず、多様な交通サービスを総動員して考える必要がある」と言及した。

 JR西は4月、県内の山陰線(城崎温泉-浜坂、浜坂-鳥取)▽加古川線(西脇市-谷川)▽姫新線(播磨新宮-上月、上月-津山)▽播但線(和田山-寺前)-の4路線6区間が、2017~19年度平均で2億7千万円~11億8千万円の赤字だったと公表した。

 斎藤元彦知事は「鉄道は県民の生活や経済、雇用、命を守るために不可欠。いまの路線の活性化を未来志向で議論したい」とあいさつ。県は、通学・通院の利用状況や災害時の活用実績を紹介した。

 一方、JR西の国弘正治・神戸支社長は、4路線6区間について「(経営)環境の厳しさは深刻で、今後加速する。利用減に対する経営努力は限界に到達している」「鉄道にこだわって議論してしまうと未来に禍根を残す」と指摘した。

 その上で「鉄道の利用促進は目標を立てて検証することが大事」と述べた。

 沿線からはリモートを含めて豊岡、西脇、たつの、朝来の各市長が出席し、路線の必要性を訴えた。協議会は今後、鉄道の利用促進策や観光客の誘致策などを議論し、来年1月に結果をとりまとめる。(上田勇紀)

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