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提訴に至る理由を説明する元生徒側代理人の秋山侑平弁護士(中央)ら=24日午後、神戸市中央区橘通1
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提訴に至る理由を説明する元生徒側代理人の秋山侑平弁護士(中央)ら=24日午後、神戸市中央区橘通1

 神戸市東灘区の市立六甲アイランド高校で2017年12月、当時1年の男子生徒が長時間の別室指導を受けた後に校舎から飛び降り、身体に障害が残る重傷を負った問題で、この元生徒の男性(20)が24日、神戸市に約6千万円の賠償を求めて神戸地裁に提訴した。

 訴状などによると、男性は友人に嫌がるあだ名をつけた「いじめ行為」などの聴取を理由に、2日連続で計約16時間の別室指導を受けた。教員に追及され続け、退学処分を告げられたことで追い詰められ、自殺を図ったと主張する。

 問題を巡っては神戸市が設けた第三者による調査委員会で、一方的な別室指導が自殺を決意させたとする報告書がまとめられた。男性側の秋山侑平弁護士によると、市側は調査報告書で指導を違法と言及していないことなどから謝罪や賠償を拒否。男性側は神戸簡裁に民事調停を申し立てたが、13日に不成立となった。

 会見で秋山弁護士は「報告書は退学をほのめかす行為を認定したが、市は調停でこの行為を否定した」と明かし、男性は「事実をねじ曲げ、指導の問題点から目をそらす神戸市の対応が許されることのないよう、真実を認めてもらいたい」とコメントを出した。

 神戸市教育委員会は「訴状が届いておらずコメントできない」とした。

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