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約1万人が集まったとされる小泉純一郎首相(当時)の街頭演説。党幹部らの応援は候補者にとって大きな力になることも=2001年7月8日、神戸・元町
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約1万人が集まったとされる小泉純一郎首相(当時)の街頭演説。党幹部らの応援は候補者にとって大きな力になることも=2001年7月8日、神戸・元町

 神戸には、政党の大物や候補者らが街頭で演説を繰り広げる定番スポットがあります。買い物客らが行き交うJR元町駅近くの大丸神戸店前です。党首らが交差点で足を止める人々に、数々の熱弁を振るってきました。

 21年前、この場所が約1万人の聴衆で埋まったことがありました。お目当ては当時、アイドル並みの人気を誇った小泉純一郎首相。参院選の全国遊説を神戸でスタートさせ、兵庫の自民党候補は圧勝しました。

 歴代の首相や閣僚級をはじめ党首らの応援はよほどの事情がない限り、支持拡大の追い風になります。国政選挙の期間中は全国各地で引っ張りだこです。そんな忙しい党の顔役が何度も訪れる選挙区は、必勝を目指す要衝や、苦戦している地域だとも読み取れます。

 党首クラスの来援には、政党内外の思惑や駆け引きが絡むこともあります。3年前の参院選では、神戸入りした安倍晋三首相(当時)が、自民候補と公明党候補の応援を掛け持ちしました。政権を組む「友党」への配慮でしたが、結果は自民が公明に次ぐ3位の辛勝で、兵庫県内の自民関係者に不満を募らせることになりました。

 今回の参院選でも、衆院議員が候補者の支援として、党の大物を自身の地盤に招く動きも出ています。大物との親密さや党内での立場を有権者に誇示し、存在感を高める思惑があるとみられ、目が離せません。

(選挙担当デスク・井関 徹)

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