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「人間くささを感じる上方のお芝居が好き」と話す松本幸四郎=大阪市中央区
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「人間くささを感じる上方のお芝居が好き」と話す松本幸四郎=大阪市中央区

 大阪の夏を彩る「七月大歌舞伎」が7月3日、大阪・道頓堀の大阪松竹座で幕を開ける。劇場入りの恒例行事「船乗り込み」も、新型コロナウイルス禍で見送られていたが、3年ぶりに復活し生配信される。(田中真治)

 上方歌舞伎を盛り上げようと結成された「関西・歌舞伎を愛する会」の第30回公演で、東西の人気役者がそろい踏み。3演目に初役で出演する松本幸四郎は、中座時代から出演を重ねる公演だけに「特別な思いがある」と力を込める。

 昼の部(正午開演)は、近松門左衛門作「八重桐廓噺(くるわばなし)」で煙草(たばこ)屋源七(実は坂田蔵人時行)役。「歌舞伎らしさを一番味わってもらえる演目で、役はくっきりと演じ分けたい」

 井上ひさし原作の「浮かれ心中」では、戯作者志望の若旦那・栄次郎(中村勘九郎)の仲人役・太助を演じる。「笑って最後は考えさせる素晴らしい作品で、さらに進化できれば。勘九郎君と久々にお芝居できるのも楽しみ」と話す。

 夜の部(午後4時半開演)は、小幡欣治作「祇園恋づくし」で、京都に滞在する江戸の指物師・留五郎と祇園の芸妓(げいこ)・染香の二役。相手役の中村鴈治郎から、10年前に松竹座で共演した際に「2人でやりたい」と声を掛けられた作品で「実現できたのがうれしい」。早替わりも「役者にとってやりがいがあり、芸妓の格好ができるのが楽しくて。すごくかわいいですよ」と笑いを誘った。

 24日まで(11、19日休演)。6千~1万7千円。船乗り込みは6月29日正午~午後1時半、ユーチューブの松竹チャンネルなどで配信予定。チケットホン松竹TEL0570・000・489

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