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須磨海岸に打ち上げられたカツオノエボシ=30日午前、神戸市須磨区
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須磨海岸に打ち上げられたカツオノエボシ=30日午前、神戸市須磨区
須磨海岸に打ち上げられたカツオノエボシ=30日午前、神戸市須磨区
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須磨海岸に打ち上げられたカツオノエボシ=30日午前、神戸市須磨区

 海開きを1週間後に控えた神戸・須磨海岸の砂浜に、透明のギョーザのような物体がいくつも転がっている。ビニールのようにも見えるが、その正体は、クラゲに似た生き物で強い毒を持つ「カツオノエボシ」。触手に触れて刺されると炎症を起こし、腫れと痛みが長時間続く。神戸市海岸防災課が注意を呼び掛けている。

 クダクラゲの仲間で、一つの個体に見えるのはヒドロ虫が集まってできた群体。烏帽子のような形の気泡体で海面に浮き、触手を垂らして魚を待つ。触手の刺胞に刺されると電気が走るような激痛に襲われ、2度目はアナフィラキシーショックを起こすこともあり、死亡例もある。死んだ個体や切り離された触手からも刺胞が発射されるという。

 6月末、波打ち際を歩くと、数メートル間隔で打ち上げられたカツオノエボシが次々に見つかった。神戸市立水産体験学習館「さかなの学校」(同市垂水区)の大鹿達弥校長は「例年少しは打ち上がるが、それだけ見つかるのは多い感じがする」と話す。

 刺された場合は、海水につけながら肌に付着した触手を軍手などで取り除き、患部を冷やして医療機関へ。ほかのクラゲ刺傷で有効とされる酢や真水をかける処置は逆効果だという。

 7月7日に海水浴場を開設する神戸市は「掲示や放送で注意喚起したい」としている。(吉田敦史)

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