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 参院選は折り返しを迎えましたが、気になることがあります。街頭演説を聞いても、兵庫ならではの課題や、県民の視点を意識した訴えが少ないように感じます。都道府県ごとに地元の代表を選ぶのに。

 主要政党の候補者(5人)が、公示日の第一声で兵庫に触れたフレーズはこうでした(要旨)。東京一極集中を打破し、人口が流出する兵庫を元気にする▼観光を武器に人を呼び込み、仕事や雇用を増やす▼主要道路の整備を進める▼瀬戸内海の環境を守る-。これがほぼ全て。物足りないのは私だけでしょうか。

 そもそも国会議員は、国内外の課題を大局的な見地から議論し、国の進む方向を決めています。外交・安全保障や憲法、新型コロナウイルス対応といった国家的視点が必要な検討を担ってきました。

 今回の選挙では、物価の高騰を巡る論争が盛んです。どの候補者もこぞって、苦しくなった家計への支援策を競っています。暮らしに直結するだけに過熱ぶりもうなずけます。でも、それだけの視点でいいのかと思います。

 任期が短く解散もあり、政争が盛んな衆院に比べて、参院は任期が6年で解散もなく、落ち着いた議論が可能です。参院議員には地方の課題も踏まえた国の未来について、熟慮をお願いしたいのです。(選挙担当デスク・井関 徹)

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