10日投開票の参院選では、阪神間や神戸市で集計ミスやトラブルが相次いだ。伊丹市では「投票用紙1810人分が見当たらない」として数え直す事態となり、兵庫選挙区、比例代表の確定票発表が大幅に遅れた。
伊丹市選挙管理委員会によると、数え直しは開票所担当者の入力ミスが原因。投票所から届く報告書を見誤り、「投票者数」の欄に「当日有権者数」を入力した。
「投票者数」が投票用紙の枚数より1810人分多く、開票作業では、本来ない1810人分の投票用紙を探そうと数え直した。選挙区の確定は予定より約3時間遅れ、同市の投票率は当初発表から1・11ポイント低い51・34%に訂正されるなど混乱。比例代表の確定も11日午前6時半にずれこんだ。同市選管の木村克彦事務局長は「限られた時間内で作業に追われた」とし、2人以上での読み合わせをしていなかったと明かした。
西宮市では得票数を入力するシステムに不具合があり、比例代表の確定票を発表するのが大きく遅れた。
同市選管によると、立憲民主党と国民民主党がともに略称とした「民主党」の票の案分が正しく表示されなかった。プログラムの誤りが原因で、急きょ手作業の入力に切り替えて記録を作成。このため時間がずれ込み、予定より約7時間遅い11日午前9時ごろ確定票が発表された。
開票所の立会人にトラブルを伝えるのも遅れ、立会人から「遅い」と苦情が出る一幕もあった。
三田市では比例代表の票数が投票者総数より1票多くなるトラブルがあった。比例代表の全票を数え直したが、1票多いままで、「持ち帰り・その他」をマイナス1票として帳尻を合わせた。市選管は「投票者総数や計測に誤りはなく、1票多い原因は不明」としている。
神戸市垂水区でも、投票所から投票者数の報告を受ける際、担当者が数え間違えて600人少なく記録するミスがあり、開票作業が遅れた。(浮田志保、山岸洋介、土井秀人、大田将之)
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