医療最前線ーひょうご【精神疾患の診断にＡＩ活用へ】膨大な脳の画像処理、病気分類

2022/7/17 13:00神戸新聞NEXT

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　双極性障害やうつ病などの精神疾患の診断で、人工知能（ＡＩ）を活用する研究が進んでいる。画像解析の研究開発を手掛ける神戸大学発のベンチャー企業「日本学術サポート」（神戸市中央区）では、ＭＲＩで撮影された脳画像のビッグデータを基に、病気を分類するＡＩを開発中。神戸・ポートアイランドにあるスーパーコンピューター「富岳」などの利用で、研究作業にかかる時間を大幅に短縮できるようになり、取り組みが加速している。（大橋凜太郎）

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