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夜の森を再現した作品=神戸市中央区中山手通3
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夜の森を再現した作品=神戸市中央区中山手通3

 兵庫県内の神戸や三木、姫路、加古川市などの絵画教室でつくる「阪神児童画研究会」の子どもたちの作品展「ぼくとわたしの児童画展」(神戸新聞社など後援)が21日、神戸市中央区の「北野工房のまち」で始まった。未就学児から高校生までの約100人が制作した絵画や立体作品計約千点が並ぶ。25日まで。

 同会は1981年に設立され、児童画展は40回目。会場で目を引くのは、夜の森を表現した共同制作の「ふかい森 つきの夜」。入り口から続く川をたどると、新聞紙や画用紙でできた森が現れる。川や木の幹には、子どもたちが図鑑を見ながら作ったクワガタやヤマメが展示され、実際に捕まえることができる。

 木の葉を手がけた女子生徒(12)=大阪市=は「葉っぱを全部作るのは大変だったけど木になっているのを見て達成感がある」と話した。

 会場では児童らが絵付けしたウサギの鈴を販売し、売り上げは東日本大震災の被災地や図書館「こども本の森 神戸」(神戸市中央区)に寄付する。

 午前10時~午後5時半。入場無料。事務局の境さんTEL090・9985・3222

(橘高 声)

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