未成年者の大麻使用が社会問題化する中、兵庫県警少年課の職員2人が大麻の危険性を訴えるアニメを製作した。これまでに対応した非行少年の事例を参考にしており、2人は「客観的に見ることで気付きがあると思う。大麻の怖さを知ってほしい」と呼びかける。(谷川直生)
阪神北少年サポートセンターの丸山憲香さん(24)と、明石少年サポートセンターの●橋美奈さん(38)。普段は少年補導職員として非行少年の補導や相談などに対応している。
2人は同課の劇団「麦の穂」にも所属し、実際の対応例を脚本化し、演劇を通した啓発活動にも取り組んでいる。これまでは年間約20回、小中学生や保護者らを対象に公演をしていたが、コロナ禍と劇団員の退職が重なり活動できない状態が続いていたという。
演劇に代わる啓発方法として若者にも親しみやすいアニメを企画。絵を描くことが趣味の丸山さんが40枚以上のイラストを描き、●橋さんが脚本を担当した。
アニメは、男子中学生のカイトとリクが先輩にたばこを勧められたことをきっかけに、カイトが大麻にも手を出すという内容。大麻によって視覚や聴覚の異常、意識障害などの症状が生じることなども紹介している。
丸山さんと●橋さんは「アニメの中学生がどのタイミングで断れば大麻使用につながらなかったのか、考えながら見てほしい」と話す。
アニメは約12分。学校への出前授業などで活用するほか、県警の公式ユーチューブチャンネルでも公開している。
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県警が2021年に大麻事件で摘発したのは312人で、過去最多だった20年の299人を上回った。このうち19歳以下は57人だった。29歳以下でみると、226人で、全体の7割超を占めている。
県警薬物銃器対策課は「他の薬物と比べてSNS(交流サイト)で入手しやすく、『おしゃれで有害ではない』という誤った認識が広がっている」と警戒している。
※●は高の異体字
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