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斎藤元彦兵庫県知事(右から2人目)に要望書を手渡す県市長会長の門康彦淡路市長(中央)=県庁
斎藤元彦兵庫県知事(右から2人目)に要望書を手渡す県市長会長の門康彦淡路市長(中央)=県庁

 兵庫県内の全29市でつくる県市長会は22日、県や国への要望書を斎藤元彦知事に手渡した。地域医療の充実や水上バイクによる危険行為への規制強化など計12項目を挙げ、会長の門康彦淡路市長は「いずれも市民生活の安全安心に関わる内容」として対応を求めた。

 要望書では、県内には医師確保が困難なへき地の診療所も多いとし、地域医療に従事する人材の養成や、県立病院からの医師派遣を注文。水上バイクの関連では、危険運転を規制するための法整備などを通じて、安全に利用できる海岸域の実現を求めた。

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