新型コロナウイルスの影響で中止を余儀なくされてきた夏の催しが23日、兵庫県内で3年ぶりに開催された。姫路市家島町では県重要無形民俗文化財の「真浦の獅子舞」が披露され、芦屋市では約6千発の花火が夜空を彩った。とはいえ、新規感染者数は全国で連日過去最多を更新、感染増に歯止めがかからない。行動制限こそないものの、主催者は感染対策を徹底し、訪れた人たちも気を配りながら、マスクの奥で笑顔を浮かべた。
播磨灘の家島本島(姫路市家島町)では、海上の安全や五穀豊穣を願う家島神社の天神祭が宵宮を迎えた。檀尻船の舞台では、約200年続く「真浦の獅子舞」が3年ぶりに披露され、島民からは歓声の代わりに大きな拍手が送られた。
真浦と宮の2地区が奉納し、幟や欄間で豪華に飾られた檀尻船の上で披露される家島の獅子舞。この2年間はコロナの影響で中止を余儀なくされ、今年は出演者の陰性確認や消毒など感染防止策を徹底した。
午後7時、船上舞台に獅子舞が登場し、観衆は静かに勇壮な演舞を見守った。祭りは24日もあり、祭典執行を担う真浦青年団OBの大石遼汰さん(30)は「また感染者が急に増えて心配だったが、できる限りの対策をして最後まで安全にやり遂げたい」と話した。
芦屋市の「芦屋サマーカーニバル」は2020年、時間を告知しない「シークレット花火」を実施したが、21年の花火は中止。3年ぶりの開催となった。
感染対策のため、事前チケット制で1万5千人を上限とする入場制限を実施。音楽やダンスなどのイベントは規模を縮小し、会場内の消毒も徹底した。
秦忠幸・実行委員長(51)は「コロナ禍で市民の交流の場が少なくなった。花火の下でつながりを取り戻してほしい」。恋人と一緒に、花火を静かに楽しんだ弁護士の男性(28)=宝塚市=は「久しぶりに見て、とてもきれいで気持ちが明るくなった」と声を弾ませ、「帰宅後は丁寧に手を洗いたい」と続けた。(大山伸一郎、池田大介)
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