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 関西電力は26日、火力の赤穂発電所(兵庫県赤穂市)で、汚水が海中に流出したと発表した。鉄分や硫酸などが含まれる約30立方メートルが流れ出たとみられ、環境への影響を調べている。

 関電によると、25日午前11時前から、同発電所1号機で、ボイラーに送る空気を熱する「空気予熱器」を洗浄。汚水は処理装置に送られるが、機器の3カ所に亀裂があった。関電は兵庫県などに連絡、オイルフェンスを張るなどの対策を取った。(横田良平)

西播関西電力
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