かつてないペースで急拡大する新型コロナウイルスの流行「第7波」のあおりを受け、兵庫県内の観光地でも、宿泊予約のキャンセルなどが広がり始めている。まん延防止等重点措置などが適用された昨年夏ほどまでは落ち込んでいないが、28日には大阪府が高齢者に不要不急の外出自粛を要請。29日には政府が高齢者らに混雑場所への外出を控えるよう要請できる宣言を設けると発表した。今夏も手放しの観光といかず、影響は見通せない。(上田勇紀)
「感染者が増えるにつれて、宿泊キャンセルがぽつりぽつりと出始めた」
淡路島観光協会(洲本市)の福浦泰穂事務局長(59)が明かす。今夏、淡路島内の宿泊施設は週末を中心に満室が多かったが、7月下旬になって空室が目立つ日も徐々に増えてきた。
昨年は県内で6月21日~7月11日と8月2日~19日にまん延防止等重点措置が適用され、8月20日~9月30日は緊急事態宣言が出された。淡路でも旅行を控えたり予約が取り消されたりしたが、行動制限のないこの夏休みは急激な落ち込みには至っていないという。
一方、有馬温泉観光協会(神戸市北区)の金井啓修会長(67)も8月以降に予約の鈍化が見られるが「ガタッとは落ちていない。重症者数が少なく、冷静に受け止められている」と話す。
ただ、全国的な感染拡大は止まらず、兵庫県内は連日1万人を超える新規感染者が確認されている。県は現在は「行動制限はしない」とするが、大阪府は8月27日まで高齢者に不要不急の外出自粛を求めた。福浦事務局長は「淡路島内の宿泊客は京阪神からが8割近くを占める。これからキャンセルが増えてくるのではないか」と懸念。また、国が高齢者らを対象に「BA・5対策強化宣言」の導入を決めたため、今後宣言を出す都道府県も出る可能性がある。
長引くコロナ禍の我慢もあり、旅行意欲は高まる。旅行大手JTBは今月7日、7月15日から8月31日までの国内旅行者は前年比75%増の7千万人で、コロナ前の2019年とほぼ同水準になるとの予想を発表した。国内ツアーなどの予約は今月5日時点で前年に比べて2倍以上だったが、感染急拡大や全国旅行支援の延期で予約は伸びにくくなったという。
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