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人工巣塔で確認された今年誕生のコウノトリのヒナ。野外で暮らす個体の増加ペースが加速している=6月5日、豊岡市内(撮影・丸山桃奈)
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人工巣塔で確認された今年誕生のコウノトリのヒナ。野外で暮らす個体の増加ペースが加速している=6月5日、豊岡市内(撮影・丸山桃奈)

 兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市)は2日、国の特別天然記念物コウノトリの野外で暮らす数が7月末時点で300羽を超えたと発表した。2005年の初放鳥から17年に100羽を超え、20年に200羽を突破。以後わずか2年で300羽に到達し、増加ペースが急加速している。

 今年も2月から繁殖シーズンが始まり、5月下旬の淡路市を皮切りに各地でひなが巣立ち、7月31日時点で309羽になった。繁殖地も昨年は7府県(兵庫、島根、鳥取、京都、福井、徳島、栃木)だったのが、今年は石川、佐賀も加わり、9府県に広がった。担当者は「今年中に320羽を数え、来年には400羽を超えるだろう」と話す。

 一方、電線やフェンスなどに当たって死んでしまう事例も相次いでいる。電柱や鉄塔に巣作りしても人為的に撤去されるケースもあり、「毎シーズン繁殖を促すには人工巣塔を増やすなどの地域の協力も必要」という。

 同公園は300羽達成記念として8月6、7日、来園者の先着各200人に記念缶バッジを配布する。(石川 翠)

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