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海の家が激減した須磨海岸=神戸市須磨区
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海の家が激減した須磨海岸=神戸市須磨区
2013年の夏、海岸沿いにずらりと並んだ海の家=神戸市須磨区
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2013年の夏、海岸沿いにずらりと並んだ海の家=神戸市須磨区
新型コロナ禍を経てキッチンカーを使った海の家が現れた=神戸市須磨区
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新型コロナ禍を経てキッチンカーを使った海の家が現れた=神戸市須磨区
神戸市が仮設で用意したシャワーやトイレ。個室になっており、着替えもできる=神戸市須磨区
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神戸市が仮設で用意したシャワーやトイレ。個室になっており、着替えもできる=神戸市須磨区
かつてずらりと並んだ海の家は少なくなり、ところどころにシャワーなどが設置された須磨海岸=神戸市須磨区
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かつてずらりと並んだ海の家は少なくなり、ところどころにシャワーなどが設置された須磨海岸=神戸市須磨区

 3年ぶりに海水浴場が開設された神戸・須磨海岸で、海の家が激減している。かつては海岸沿いに約30軒が並び、新型コロナウイルス禍前の2019年も18軒が出店したが、今季営業しているのは6軒だけ。神戸市は、これまで海の家に依存していたシャワーやトイレを仮設などで用意。様変わりした須磨の夏の風景、原因はコロナ禍だけではないようだ。(吉田敦史)

 須磨海岸では、結果的に海水浴場が開設されなかった20年から、海の家の出店希望者は8軒に減っていた。3年ぶりに海水浴場が開設された今年も、並んだ海の家は6軒にとどまり、海岸に砂地の更地が目立つ。

 市は、着替えも可能な仮設のシャワー個室を海岸西寄りに19(女性12、男性7)室、東寄りに20(女性12、男性8)室用意。屋外シャワーも東西に各8基設置した。トイレも西寄りと中央の常設に加え、東西それぞれに仮設。コインロッカーも設けた。

 なぜ、出店希望者が減ったのか。要因は「須磨海岸健全化」だ。市は15年、以前は慣習で決まっていた海の家の出店事業者を20年からすべて公募に切り替える方針を示した。また、市条例の改正で、1平方メートルあたり月400円(海岸西部は同300円)だった土地使用料を、20年までに同1200円に引き上げた。

 使用料は21年には同2500円に引き上げられた。今年、20年に営業を予定していた8軒に、当時と同じ使用料での出店を呼び掛けたが、2軒が辞退した。

 一定の料金を払えば荷物を預けて座敷で休憩でき、シャワーやトイレを使える-というのが主流だった海の家の在り方も多様化している。今年は青空の下にパラソルを立ててテーブルといすを並べ、キッチンカーで飲食物を提供する事業者も現れた。

 「健全化」の流れとコロナ禍を経て、海水浴場の光景は変わりつつある。

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