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オンラインで開かれた関西広域連合の会合。兵庫県の斎藤元彦知事(中央)は県独自の自主療養制度などを説明した=5日午前、県庁
オンラインで開かれた関西広域連合の会合。兵庫県の斎藤元彦知事(中央)は県独自の自主療養制度などを説明した=5日午前、県庁

 近畿2府4県と鳥取、徳島両県などでつくる関西広域連合は5日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議をオンラインで開き、お盆を迎える住民や事業者向けに7項目の緊急メッセージを出した。帰省や旅行前に検査で陰性を確認することや、基本的な感染対策の徹底を呼びかけている。

 構成自治体が一体となって感染拡大を抑えるため、軽症で重症化リスクが低い場合は救急車や救急外来の利用を控えることや、ワクチンの3回目、4回目接種なども要請した。会合では国に対し「医療現場や保健所の負担軽減に向け、さらなる対応を求めたい」とする声も出た。

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