織田信長の死後、後継者争いのさなかに羽柴(豊臣)秀吉が配下の脇坂安治に送った朱印状が、兵庫県たつの市内の旧家から見つかった。秀吉は朱印状で、伊賀国(現在の三重県北西部)の山城を増強するため、大量の材木の調達を命じている。同市教育委員会は「秀吉の築城工事のスピード感が伝わる貴重な資料」と評価する。
子孫が龍野藩主となる安治は「賤ケ岳七本槍」と称された秀吉子飼いの武将。朱印状は昭和初期に脇坂家から旧家に譲り渡されたとみられ、市教委が昨年から調査してきた。
市教委によると、朱印状で連名になった武将や内容から、1584(天正12)年8月に書かれたとみられる。安治は当時、信長の次男で、敵対していた織田信雄側の伊賀上野城を攻め落とし、秀吉は近くの山城の守りを固めようとしていた。
朱印状には、山城「上山城」の増強工事関連とみられる記述があり、材木について「五百本も千本もきらセ かし(カシ)すぎ(スギ)ひの木(ヒノキ)又松(マツ)なども不苦候(苦しからずそうろう=構いません)」などと、その種類や分量を指定して調達するように命じている。
当時、秀吉は大坂城の築城や伏見(現京都市南部)の城下町整備など大規模な工事にも着手していた時期。市立龍野歴史文化資料館の新宮義哲館長(52)は「秀吉は戦をしながら細かい指示を出している。後に天下人になる器量が感じられる」と話している。
今年は脇坂家が龍野藩主となって350年の節目。同館は10月15日~12月4日に特別展「脇坂家 大名への道」(神戸新聞社など主催)を開催し、秀吉の朱印状を目玉として展示する。
市教委歴史文化財課TEL0791・75・5450
(直江 純)
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