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分収造林事業について議論する委員ら=神戸市中央区北長狭通5
分収造林事業について議論する委員ら=神戸市中央区北長狭通5

 兵庫県の外郭団体「ひょうご農林機構」による「分収造林事業」の在り方を検討する有識者委員会の初会合が、神戸市中央区の県土地改良会館であった。同事業は少なくとも数十億円の債務超過の可能性があると指摘されており、県は最終的に赤字になった場合の税金投入の必要性を含めた議論を求めた。

 同事業は民有地で木を植え育てた後に伐採、土地所有者と収益を分け合う。国策の一環で、県内では1962年に開始。約2万ヘクタールでスギやヒノキを育て、過去に投じた植栽や管理などの経費を「価値」と捉える会計基準では、2020年度末時点で約1億3千万円の正味資産があるとされる。

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