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神戸の街並みを表現した大型ジオラマ。地元企業から提供された空き箱や紙袋などを使った=30日午後、神戸市中央区、神戸空港(撮影・坂井萌香)
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神戸の街並みを表現した大型ジオラマ。地元企業から提供された空き箱や紙袋などを使った=30日午後、神戸市中央区、神戸空港(撮影・坂井萌香)
テープカッターで空港の中の風景を表現した作品「ステイセーフ、ステイテープ」=神戸空港(撮影・坂井萌香)
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テープカッターで空港の中の風景を表現した作品「ステイセーフ、ステイテープ」=神戸空港(撮影・坂井萌香)
ブロッコリーのオブジェと一緒に写真を撮る人たち。まるでミニチュア人形のよう?=30日午後、神戸市中央区、神戸空港(撮影・坂井萌香)
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ブロッコリーのオブジェと一緒に写真を撮る人たち。まるでミニチュア人形のよう?=30日午後、神戸市中央区、神戸空港(撮影・坂井萌香)
神戸の街のビル群をホッチキスの芯で表現した作品=神戸空港(撮影・坂井萌香)
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神戸の街のビル群をホッチキスの芯で表現した作品=神戸空港(撮影・坂井萌香)
ホッチキスの芯を用いて空港の保安検査場などを表現した作品「検査態勢マックス」=神戸空港(撮影・坂井萌香)
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ホッチキスの芯を用いて空港の保安検査場などを表現した作品「検査態勢マックス」=神戸空港(撮影・坂井萌香)

 神戸空港(神戸市中央区)の屋上にある展望デッキに、ミニチュア作品の展示場が30日、オープンした。ミニチュア写真家・見立て作家として世界的に注目される田中達也さん(40)の作品で、日用品などを使い、神戸の街並みや空港内の風景をユニークに表現。同空港の集客効果を高める新たな人気スポットになりそうだ。

 常設展示場「ミニチュアライフ 神戸エアポート」。飛行機に乗らなくても楽しめる空港を目指し、同空港を運営する関西エアポート神戸が企画した。田中さんは、日用品や食品サンプルをミニチュアの視点で捉え直した作品を撮影し、ネット上で公開。NHK連続テレビ小説「ひよっこ」のオープニング映像を担当したことでも知られる。

 屋上2カ所の会場にミニチュアと写真作品約40点を展示。ホチキスの針を縦に並べ高層ビル群のように見せた作品や、横に倒したケーキの側面を神戸特有の坂道に見立て、ミニチュアの車から出る煙をクリームで表した作品などが並ぶ。

 地元企業約100社から集めた商品の空き箱や瓶を使い、神戸の街並みを表現した大型ジオラマも目を引く。屋外には田中さんがモチーフによく使うブロッコリーのオブジェ(高さ約3メートル)もあり、親子連れらが早速撮影を楽しんでいた。

 展示室の利用時間は平日は午前10時~午後7時、土日祝日は午前9時~午後8時。(三島大一郎)

神戸神戸空港
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